最近では、「和室のリフォーム」というと
「=洋室(フローリング)に変えること」のように捉えられています。
実は、和室は「基本的なものを残して、
上手にリフォームできる」エコ空間なのに・・・。
たとえば洋室へリフォームする場合は、畳や襖、障子、床の間などを作り替えて、処分をしたり、建具を建てるために敷居や鴨居を調整する余計なコストがかかります。
※廃棄物の処分にも料金が発生します
それに比べ、和室の畳、襖、障子は1度作ってしまえば、張替えが可能で、張替えだけの簡単な工事で、お部屋の雰囲気を変えることができます。
新しく、きちんとした和室をつくろうとすると、昨今ではとんでもなく高くつきます。
そのため、せっかくの高価な「和室」をつぶして安価な「洋室」へとリフォームすることに
「本当に必要ですか?」と感じてしまいます。
リフォームにあたって、見た目のデザインはもちろん、
金銭的なことも気になるもの。
流通の中でいつの間にか「本質」が見えにくくなり、知りたいことも知ることが難しい現代。
リフォームは、けして安い買い物ではありません。
しっかりと商品の本質を知る人(職人)に色々とお尋ねください。
様々なお話をしながら、デザインにも商品にも、もちろん価格にもご納得していただき、
素敵な空間をお客様といっしょに創っていきたいと考えて、専門家チームを結成しているのです。
近年、デザイン重視の戸建てやマンションが増えていますが、
一般的にはやはり機能性の面が重要ではないでしょうか。
それでは、生活はできません。商品の機能性については、
職人が長年培ってきた知恵と技術が必要です。
それは「職人だけの現場の話」。
畳屋だけ、クロス屋だけ、デザイナーだけ、という完全分業のリフォームとは違います。
専門家チームだからこそのご提案が可能です。